安定とやりがいを求めて「医療業界で働きたい」と志す人は多くいます。その中でも、特に女性に人気のある職業が看護師や助産師、保健師といった仕事です。
看護師の場合は、看護大学や短大、看護系の専門学校に通うことで国家試験の受験資格を得ることができます。
助産師や保健師は、看護師養成施設を卒業してさらに専門の学校で学ぶ必要があります。国家試験は1年に1度、全国の主要都市で行われます。看護師の場合、合格率はおよそ80%以上となっており、しっかりと準備しておけば合格はそう難しくない試験だといえます。
資格を取得するためには大変な努力と労力が必要ですが、これらの国家資格を取得すれば、一生働き先に困ることはないでしょう。女性は結婚や出産を経て離職する人も多く社会復帰に悩みがちですが、国家資格を持っていれば再就職先の幅も広がります。
そして看護師は病院以外にも介護施設や学校の保健室、いろいろな施設の救護室など多数選択肢があります。
助産師の場合は、産婦人科以外に市町村の母子保健センターなどで働いたり、助産院を開業することもできます。一方で保健師は保健所や市区町村での健康診断や予防接種、育児や妊婦相談、高齢者の健康管理などに携わることができます。
当然ながら看護師、助産師、保健師の仕事は資格取得が採用条件になっていることがほとんど。女性のライフスタイルを考慮してくれる職場が多い傾向にあるため、「一生安定した仕事に就きたい」「出産しても復職したい」と思っている人は、看護系の資格を持っていることで大変有利になります。
ここでは看護師関連の資格に言及しましたが、医療の現場に関われる資格は他にも色々存在しています。医療系に興味がある方は、どんな仕事・資格があるかをじっくりリサーチして、やってみたい職種を見つけてみてください。
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